「バッターが悪くなる兆候やね」岡田彰布前監督が阪神・森下の打撃に示した"懸念" 気になるポイントを指摘「でも、ストライクなんよ」

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 最近の森下の打席ではこういった場面が目立つとしながらストライク、ボールの見極めが悪くなるというのは「バッターが悪くなる兆候やね」とコメントする場面もあった。

 虎の主軸、森下といえば、昨秋の「プレミア12」では侍ジャパンの4番も務め、現在は「53打点」(7月3日現在)でセ・リーグ打点王と今や球界を代表するスラッガーに成長しつつある。

 それでもルーキーイヤーから指揮官として成長を見守ってきた岡田氏とすれば、好不調のバロメーターの兆候が見えただけに、黙ってはいられなかったのだろう。試合の中では、森下がプロ入り以来、シーズン通して1軍に居続けたことがないこともスタミナ面において、懸念材料とした。

 実際に森下も4月は打率.323を誇るも6月は.226と落ち込んだ。ここからもファン投票で両リーグ最多得票を獲得した夏の球宴含め、フル回転が求められているとあって、パフォーマンスを維持できるか。

 いずれにせよV奪回を目指すチームにおいて、3番、森下、4番・佐藤輝明の勝負強い打撃が勝利への大事なピースとなるのは間違いない。今後も背番号1の打撃シーンが注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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