元阪神・高山俊 独立リーグからNPB復帰を目指す「追い風」「モデルケース」とは
また今ドラフトでは独立リーグ出身の選手が多く獲得されたことも話題を集めた。最近では20年オフに広島を戦力外になった投手、藤井皓哉が、21年に四国アイランドリーグPlusの高知ファイティングドッグスでプレー。同年先発として11勝をあげるなど頭角を現し、21年オフにソフトバンクと育成契約を結び、22年はオープン戦で結果を残し支配下登録を勝ち取り、開幕一軍の座をつかむと21試合連続無失点記録を作るなど、最終的に55試合に登板し、5勝1敗2セーブ、22ホールド、防御率1・12と圧倒的な成績を残し、見事、返り咲いたことも話題を呼んだ。
高山も早い段階からアピールを果たせれば、NPBへのスピード復帰も夢ではなさそうだ。
阪神から戦力外通告を受けた選手も続々と新天地が決まり、高山の去就が注目を集めていた。かつての新人王が再び輝きを取り戻せるか。引き続き、注目の存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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