ソトとヤ軍の“再契約失敗”が波紋…批判が主将ジャッジに飛び火 元MLB戦士がダンマリ姿勢に異論「自分なら努力する」

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 実際、「ソトの留意失敗」の注目報道はあっという間に拡散。主砲アーロン・ジャッジにもあらぬ形で飛び火している。米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』でホストを務める元ヤンキースのエリック・クラッツ氏は「ジャッジを交渉の場に呼ぶべきなんじゃないのか」と主張。そして、次のように批判的な意見を語った。

「もしも、自分がヤンキースの人間ならチームに残るようにしつこく説得するよ。『おい、このままじゃまずいぞ』ってどんな手を使ってでもね。あまり深く考えたくないけど、もしかすると、この1年間でうまく関係性を築けなかったのかもしれない」

 クラッツ氏と同じく『Foul Territory』の司会で、元ヤンキースのトッド・フレージャー氏も「僕なら毎日電話をする。『なあ、また話せるか? 何かやることある?』って」と断言。ジャッジを交渉に関わらせるべきという見解を示し、「彼(ジャッジ)の振る舞いが悪いと言いたいわけじゃないが、自分ならもう少しは努力する」と続けた。

「ジャッジが間違っているとは言わない。でも、少なくとも一度は何からしらのアプローチは試みるよ。しつこく迫ったりはしないが、ソトに『ヤンキース?』『なあ、俺たちはまだ君たちを愛してる』というテキストメッセージを送るべきじゃないか」

 仮にソトとの再契約が暗礁に乗り上げれば、補強路線の見直しは必至。捲土重来を期するヤンキースが岐路に立たされるのは間違いなさそうだが……。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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