体重超過の“大失態”から防戦一方の完敗…フルトンが悲痛な心境を吐露「これは自分の責任」「ファンに謝りたい」
明らかに準備不足だったフルトンの弁明は響くのか(C)Getty Images
失態を演じた元世界王者が悲痛な心境を打ち明けた。
現地時間12月6日に開催が予定されていたWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者オシャキー・フォスター(米国)への挑戦者だったスティーブン・フルトン(米国)が2ポンド(約900グラム)超過で計量に失敗。その後、ライト級暫定王座決定戦として両者が対戦し、結果はフォスターが3-0で判定勝利を飾った。WBCによるライト級王座実施という対応も物議を醸したこの一連の騒動では、言うまでも無くフルトンの体重超過が発端。同フェザー級タイトルを保持していたフルトンは、12月11日付で王座を返上している。
フォスターとの試合では精彩を欠く内容で、大差の判定負けを喫したフルトン。その数日後、フェザー級タイトルを手放した決断からは、今回の一戦の結果に対する心情が伺える。また、米メディア『THE RING』では、フルトンが試合後、自身のSNSアカウントに投稿したコメントをフォーカスしている。
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