菊池雄星は3年96億円、菅野智之は1年16億7000万円と算出!米サイトがFA選手の契約金額を予想
菊池は来年6月に34歳を迎える。そんな34歳シーズンからの契約の物差しに、柳賢振が2020年に33歳シーズンからブルージェイズと結んだ4年総額8000万ドル、またクリス・バジットが2023年に34歳シーズンからブルージェイズと結んだ3年総額6300万ドルを、根拠とする数字に挙げた。
今オフのFA市場で最大の大物とされているヤンキースのフアン・ソトは、12年総額5億4000万ドル(約820億円)と予想。昨オフに大谷翔平がドジャースと結んだ史上最高額の10年総額7億円(約1064億円)には及ばないものの、それに次ぐ大型契約が誕生すると読んでいた。最大の根拠はまだ26歳を迎えたばかりとソトが若いことだ。長期契約、大型契約には若さこそが何よりのウリとなる。
10月11日に35歳を迎えた菅野は、来年は36歳シーズンとなる。同サイトが単年契約と予想したのも、投球内容自体よりも、年齢的な問題が根拠にされたとみられる。交渉期間が限られ、所属元球団への譲渡金も考慮しなければならないポスティングシステムと異なり、今回はFA選手として交渉に臨めるのは大きな追い風。どんな契約で「オールドルーキー」が海を渡るのか、その条件も今後注目されていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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