年俸は16億円超えか CY投手スネルのド軍移籍の余波で関心高まる 菅野智之に興味を示す2球団とは?

タグ: , , , , 2024/11/29

 そんな中で大物左腕のドジャース移籍によって菅野への関心も高まった。

 日夜エンゼルスに関する情報を発信している米専門メディア『Halo Hangout』は、先発投手の拡充を図る同球団と、スネルをFAで流出したジャイアンツが菅野の争奪戦を展開中だと報じた。

 菅野の実力について「スネルが残した成績を補ったり、エンゼルスの失点を極端に抑えるような投手ではない」と論じる同メディアだが、「スガノとの契約は、堅実な補強となる」と断言。続けざまに「世界最高クラスの球速は持っていないが、効果的に投球することを学んだ。彼のスプリットの正確さは桁外れだ」と絶賛した。

 無論、加齢によるパワー不足は否めず、そこは小さくない懸念材料にはなる。それでも「スガノは今オフのFA市場で最も知られた先発投手ではないが、掘り出し物になる」と強調する同メディアは、こう続けている。

「スガノはNPBから移籍してくる大半の選手とは異なり、ポスティング・フィーを支払う必要がない。ゆえに日本のレジェンドはより魅力的になる。その契約は1年1100万ドル(約16億9400万円)付近と予想されている。エンゼルスとジャイアンツは中堅クラスの先発投手市場に資金をつぎ込んでおり、スガノの価値とこれまでの実績を考えると、契約金も高騰する可能性がある」

 色々な事情が絡み合う中で菅野はどのユニフォームに袖を通すのか。交渉の行方から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】米球界で声価が高まる菅野智之 セ界制覇を“置き土産”にした巨人エースは1年16億円が妥当?「ササキより現実的な選択肢」

【関連記事】“札束攻勢”の金満補強を続けるドジャースは「悪」なのか 米記者が異論「ファンは的外れ。ルールを理解していない」

【関連記事】【巨人】虎の主砲、大山悠輔を獲得調査報道 禁断のTG移籍は実現するか 「本気度」と「実行例」とは

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム