大相撲31歳元公務員が単独トップ!勝ち越し1号“八山本”に「このまま突っ走って優勝してください」とファン大盛況
幕内勝ち越し1号となった一山本(C)Getty Images
大相撲名古屋場所(IGアリーナ)は後半戦に突入。7月21日の9日目では、幕内西前頭8枚目の一山本が勝ち越し。落ち着いた取り口で、豪ノ山を引き落とし、単独トップに立った。
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名古屋場所前には毎年、七夕の短冊に、白星の数と給金直しにちなみ「八山本」と書くのが恒例だったが、早くも達成。これはファンにも広く認知されており、SNS上でも「八山本」のワードが目立った。
北海道岩内郡岩内町出身。中大卒業後、地元の福島町役場の教育委員会に勤めていた元公務員だ。安定した仕事を持ちながらも、心の中には幼い頃から抱き続けてきた「相撲で生きたい」という強い思いが消えず、23歳2カ月で角界の扉をたたいた背景を持つ。
そんな過去と、明るいキャラクターが相まって、人気が高い31歳に対して、ファンの期待感も高まっている。「この調子で千秋楽まで突っ切りましょう」「このまま突っ走って優勝してください」といった初優勝を願うコメントが早くも見られた。
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