「これほど協力し合うのは珍しい」7・30『超RIZIN.2』の開催に米メディアも反応!コーカー代表は「壮大なものを届ける」と自信
朝倉未来の参戦が決まった超RIZIN.2。各選手のパフォーマンスに注目だ(C)RIZIN FF
総合格闘技「RIZIN」が5月27日、記者会見を行い、7月30日に「超RIZIN.2」をさいたまスーパーアリーナで開催することを発表した。同イベントは米国格闘技「Bellator」も協力する形となり、両団体の試合が行われる興行となる。
会見では朝倉未来、朝倉海、堀口恭司、フアン・アーチュレッタ、AJ・マッキーといった、両団体が誇るトップファイターの出場が発表されるなど、対抗戦が行われた昨年大晦日の「RIZIN.42」も上回る豪華メンバーが集うことが確実だ。
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日米の格闘技ファンの興奮が一気に高まることとなったこの発表を受け、米国では会見に同席した「Bellator」のスコット・コーカー代表のコメントを伝えており、その言葉の数々には、今大会への大きな期待が込められていた。
現地時間5月28日(日本時間29日)米格闘技サイト『Sherdog』では会見の内容等を特集記事の中で紹介しており、当日はリング、ケージ(金網)で両団体の試合が行われることも記している。さらに「この時代に2つのプロモーションがこれほどまでに協力し合うのは珍しいことだ。ベラトール会長のスコット・コーカーによれば、これはスポーツに革命を起こすべきものだという」とも綴っている。
その上でコーカー代表のコメントを掲載しており「7月30日に行うような、2つの団体が一緒になってファンのために1つのショーを作り、本当に壮大なものにするという、今までにないことができる。私は、これが総合格闘技の未来の戦いであるべきだと感じている」と想いを述べたとしている。