ヤクルト3連覇へ大事な「2つのポイント」 ラミレス氏と宮本慎也氏が語る「キーマン」とは

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 一方、優勝へはもう一つカギとなるポイントがある。それが先発投手陣だ。

 昨季のヤクルトは、小川泰弘(32)、高橋奎二(25)、石川雅規(43)、高梨裕稔(31)、サイスニード(30)、原樹理(29)らを中心にローテーションを組んでいたが、その中で二桁勝利を挙げた投手は1人もいない。チームトップが9勝をあげたサイスニードとなった。

 この先発陣の強化がさらなるポイントとなりそうだ。

 中でもキーマンとなるのは、WBC日本代表にも選出されている高橋奎二だろう。

 昨季は17試合に登板し、8勝2敗、防御率2.63の成績を残し、リーグ優勝へ大きく貢献した1人だ。

 そんな高橋へ、「今年は彼が一本立ちしてもらわないと。中6日で安定して回って欲しい」とOB・宮本氏からの期待も大きい。

 加えてラミレス氏も、「彼がしっかりエース投手として自覚を持つことが重要。マウンド度胸がある。彼はエースになれると思う」と、チームを担う次世代エースとして期待をかけた。

 新守護神の確立と先発ローテーションの強化。ヤクルトのリーグ3連覇へはこの2つをどうはめるかがカギとなりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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