「いろんなところに恩返しができると思う」燕の即戦力左腕が先輩との“絆”を繋ぐ 掲げる目標は「最多勝」
「同じ試合に投げてその試合に勝ったら、スワローズのファンだけじゃなくて、大学時代のファンの方も喜んでいただける。社会人時代のファンもそう。いろんなところに恩返しができると思うので、まず自分が1軍のレベルに到達できるように頑張らないといけない」
冷静に自分の足元を見つめる背番号「43」は、プロ入り前から続く先輩との絆を胸に「最多勝」を目標に掲げ、「かなり大きな目標だとはわかっているんですけど、まずは一歩ずつ、ローテーションに入れるような投手になって、そこから一つずつ勝っていって、最終的には最多勝を取れるような選手になりたい」と、言葉に力を込めた。
[文:別府勉]
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