「主審は認識していない」勝敗が覆る前代未聞の判定に余波続く 米関係者は怒り「誤審であれば大変」【世界卓球】
無論、敗退を余儀なくされたアメリカ側の怒りは収まらない。『捜狐』によれば、全米卓球協会の関係者は「元に戻すことは不可能かもしれないが、我々は結果を変更することを望む」と強調。リャン・ジスハンへの判定に「鍵となるのはラケットに本当に何か問題があったのかということだ。もし、本当に違反していたのであれば、必ず結果は取り消されるべきだ。しかし、主審は当初は認識していなかった。誤審であれば、これは大変なことになる」と嘆いている。
世界大会で勝敗が覆るという判定は、まさに前代未聞。その余波はしばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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