鯉の“黄金ルーキー”は侍ジャパンで輝きを放つか 「大きな舞台で緊張の仕方も違うと思う」日の丸を背負う経験を糧に
プロ1年目は54試合で打率.271を記録。日南での広島の秋季キャンプに参加していたが、急きょ侍のユニフォームに袖を通すことになった。10日の広島との練習試合では「9番・一塁」でトップチームでの“侍デビュー”を果たし、二塁打をマークしている。
22歳の若武者は「最初はすごく緊張したんですけど、皆さんコミュニケーション取ったりしてくれて緊張もほぐれた。やりやすいなと思います」と、猛者が集う日本代表の雰囲気を肌で感じている。
チームメイトで、2学年上の先輩にあたる小園海斗も代表入りしていて「すごく気を遣って声をかけてくださる。本当にありがたく思っています」と、感謝の思いを口にしていた。
佐々木にとって来季はさらなる飛躍が期待されるだけに、トップチームで日の丸を背負う経験は大きな糧となりそうだ。侍ジャパンの一員として輝きを放つか、注目だ。
[文:別府勉]
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