「やっぱり、ロマンの塊」阪神育成出身23歳怪腕、フレッシュオールスターで自己最速の161キロが話題 「阪神はどこまで戦力豊富なの?」
筋骨隆々とした体つきも話題の工藤、自己最速を更新した(C)産経新聞社
「レクザム フレッシュオールスターゲーム2025」(レクザム ボールパーク丸亀)が7月20日に行われ、阪神のロマン腕、育成出身の工藤泰成の快投が注目されるシーンがあった。
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全ウの8番手として、8回から登板。先頭の日本ハム・明瀬諒介に対し、フルカウントからの6球目で160キロを計測すると、その後は走者を背負いながらも一死一、三塁の場面では西武・日隈モンテルに対しカウント2-2から最後は161キロで空振り三振。衝撃の球速に場内も騒然となった。
工藤自身もこれまでの自己最速159キロを2キロ上回ったとあって、思わずにっこりと笑みを浮かべた。
今春のキャンプ、オープン戦で快進撃を続け、話題を呼んだロマン腕も現在はファームで調整中。課題の制球力を磨く日々だが、やはり持ち味は何といってもこの試合で示したスピードボール。
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