「もう立ってる雰囲気から嫌だなと」巨人・大勢が球宴の場で思わず漏らした"本音"「何待ってるかを…」 シーズン40発ペースの阪神26歳左の大砲に戦々恐々
当然、大勢も承知の上だが、佐藤輝明の存在に関してはこうも続けた。
「もう立ってる雰囲気から嫌だなぁって感じるので。大きいので、ホームラン怖いなと思って投げてます」と虎の主砲への思いを赤裸々に明かしたのだ。
今季がプロ5年目、26歳シーズンとなる佐藤輝は充実のときを迎えている。
25本塁打、64打点は両リーグトップ。特に巨人戦においては本拠地東京ドームで、ここまで4本塁打をマーク。前半戦最終カードの19日の巨人戦でも延長戦となる11回に、決勝2ランを放つなどチームを勝利に導く活躍を続けている。
開幕前のメジャーとのプレシーズンマッチではドジャースのサイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネルからも一発を放ち、世界中の注目を集めた。
今季は軽く振って飛ばす、すべてのゾーンに対応できているなど、まさに無双ゾーンに突入している。
後半戦でも目指す虎退治には、この主砲を抑えないと始まらない。球宴というお祭りの場ながら大勢の言葉には、巨人投手陣に共通ともいえる、悩みの深さも伝わってきたワンシーンとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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