「これでは宝の持ち腐れ」巨人・魔の8回問題に球界OBから指摘される究極の「配置転換」とは
絶対守護神である大勢を「8回の男」として起用することで、流れを相手に持っていかせず、9回からは細かい継投に入ればよいとした。
この起用に関して、同氏は意図を「セーブがつかないんだったら、大勢は宝の持ち腐れ」になっていると説明。同様の意見は球界内からも出ているが「8回が邪魔なわけでしょ、8回を消せばいいんだよ」と固定概念を廃して、まずは喫緊の課題解消に向け、柔軟な起用を求めた。
実際に8回を任せる投手に関してはキャリアが浅い投手には荷が重いともされており、昨年ルーキーイヤーから守護神を務めた大勢ほどの強心臓であれば、まさに適任ともいえそうだ。
WBCでは世界の強豪チームにも立ち向かい、剛腕を発揮、存在感を示した。ハートの強さはピカイチともいわれるだけに、今後の起用法も含め、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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