プロ野球トライアウト不参加組の注目株 「ドラ1外野手」「最速152キロ左腕」の存在とは
10月5日に行われたファーム日本選手権では「4番・左翼」として先発出場、先制点につながる中前打などマルチ安打を放ち、存在感を示した。現役続行を摸索しているとされる中、今季は特に打線形成に苦しんだチームは多いとあって、救いの手は差し伸べられるか。今後も動向が注目される。
そしてかつてチーム最多勝をマークしながら、戦力外となった、元巨人左腕の高橋優貴もトライアウトに姿はなかった。
18年ドラフト1位入団。21年にはチーム最多の11勝をマークするなど、将来のエース候補として期待を集めた。
最速152キロの直球と宝刀スクリューのコンビネーションで知られたが、22年は1勝にとどまり、オフに左ひじのクリーニング手術も受けた。23年も1軍未勝利、24年は1軍登板なしに終わっていた。
一時は快進撃を続けていたが、制球を乱したことで1軍舞台から遠ざかっていった。しかし先発、中継ぎもできる左腕は多くの球団で求められるピースとあって、各球団の判断も引き続き、注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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