阪神29歳内野手は「他球団なら、レギュラー獲れるんじゃ?」2試合連続の遊撃スタメンでマルチ安打、攻守に奮闘、注目の.429「控えで置いておくのは、もったいない」
守備でも8回一死一、二塁の場面。これ以上失点を重ねたくないところでマイケル・チェイビスの二遊間に飛んだ高いバウンドのゴロを処理するとすぐさま二塁へ猛ダッシュ、自ら二塁を踏んで、素早く一塁へ送球。併殺を完成させた。
カード初戦でも守備でファインプレーを見せていたが、再びの高い身体能力を発揮したプレーにはファンの間からも「他球団なら、レギュラー獲れるんじゃ?」「走攻守、安定してて、すごいな」「素晴らしい活躍を見せてくれている」「控えで置いておくのは、もったいない」など、続々と称賛の声が集まっている。
昨季までは代走、守備固めといった役割が多かったプロ8年目内野手は今季はここまで59試合に出場、打率.273、10打点、得点圏打率も.429(20日現在)と高いアベレージを誇っている。
ここまで阪神の遊撃ポジションをめぐっては、小幡竜平、木浪聖也の争いと見られていたが、新たな選択肢も生まれていきそうだ。
涼しい顔でビッグプレーをこなす背番号4の活躍には人気も急上昇中。今後の常勝軍団を見据えた、藤川球児監督の起用法にも注目が引き続き、集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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