35歳左腕が選んだ「最後のFA」はどう転ぶか 松葉貴大を欲しがる球団は?
残留の線を除き、どの球団が獲得に動いているかは表立って出てこない。それでも先発である程度のイニングを見込める左腕は欲しいのではないか。しかも補償のないCランクだ。例えば先発の層が薄いヤクルト、主力級投手が複数流出しそうな西武などは参戦してもおかしくない。
中日でチャンスを掴む過程を見てきた者としては、宣言残留して引き続きローテの一角で投げ続けるのが理想だ。ただ、せっかくの権利を得てチャレンジしたくなる気持ちも尊重したい。結局はプロ野球選手も個人事業主。最後は本人が決断するのを待つのみだ。
[文:尾張はじめ]
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