「ちょっと見えてこない」新井・広島の船出を球界OBが心配する理由
また、新井監督についても「新井は叩き上げで、2000本(安打)も打って、熱さがある男かなと思っていた」と自身が抱いていた新指揮官の人間像を説明しながら、より厳しい指導を想像していたとして「イメージが合わない」「もうちょっと厳しくやっていいから」と苦笑いを浮かべていた。
広島は昨季まで4シーズン連続でBクラスに沈んでいる。それ以前はリーグ3連覇を果たしていただけに、新体制となった今季、再浮上への期待も寄せられている。高木氏は「和気あいあいに見える部分もある。これが、どううまくいくか。それとも違う方向に行っちゃうか」と最後まで言葉を濁していた。
ここからはオープン戦を戦い、そしてシーズンの開幕も迫っている。指導者としての公式戦デビューが近づく新井新監督の手腕、そして表情にも注目していきたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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