ヤクルト池山隆寛新監督、期待される“手腕”「感謝の気持ち」口にする選手も――選手の特長を見極め助言 求められる「4番」育成
2025年は苦難のシーズンとなった。4番の村上宗隆が上半身のコンディション不良で開幕から不在。村上の存在の大きさを痛感するシーズンでもあったが、その村上が今オフにポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ挑戦を表明しており、「ポスト村上」の育成が必要になる。
来季、4番は誰が務めるのか。今季は内山壮真が規定打席に到達し、打率.262、8本塁打、48打点を記録した。クリーンアップで主に3番を任せられたが、その内山も候補のひとりとして考えられる。
また、ファームでは4番も務め、本塁打王にも輝いた澤井廉も候補となる。池山新監督も澤井のパワーには魅力を感じており、「『村上2世』になってもらいたい」という期待を込めた逸材。来季、大きな飛躍を遂げることができるか注目だ。
他にもシーズン後半に頭角を現した北村恵吾もおり、文字通り村上が抜けると空くことになる三塁のポジションを奪い獲れれば、4番に座る可能性は十分にある。
23日に行われるドラフト会議でも未来の4番候補を獲得できる可能性がある。アマ球界屈指のスラッガーとして呼び声が高い立石正広内野手(創価大)が1位候補に挙げられる。右の長距離砲として立石を獲得できれば、スワローズの未来を大きく変えることができるかもしれない。
求められる「4番」の育成――。背番号「1」を背負い、「ミスタースワローズ」として輝きを放ってきた池山新監督が、チームの新たな主軸を育て上げる。
[文:別府勉]
【関連記事】「あり得ないと自分でも思っている」引退表明の川端慎吾、自らも驚愕した「.366」――“代打稼業”の重圧、漏らした本音
【関連記事】マンシーの後釜候補に村上宗隆が浮上? 今オフFA市場での獲得を米メディアが推奨「“完璧な後継者”はすでに存在しているかもしれない」
【関連記事】「どういう風に進化していくのか」村上宗隆の“底知れぬ”能力にコーチも驚愕――重ねた経験、長所を生かす






