WRC、勝田貴元初優勝、日本勢34年ぶりの快挙で期待される「今後の広がり」

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勝田が快挙を成し遂げた(C)Getty Images

 3月12~15日にアフリカを舞台に行われた世界ラリー選手権(WRC)第3戦「サファリラリー・ケニア」でトヨタガズーレーシング・ワールドラリーチームの勝田貴元がシリーズ初優勝を果たした。

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 日本人の総合Vは1991、1992年にアイボリーコーストラリー(コートジボワール)を制した篠塚建次郎(三菱)以来、34年ぶり2人目。2016年にWRCデビューを果たして以来、苦戦11年目で悲願を果たした。

 地上波のテレビ局ではNHK、テレビ朝日のほか、テレビ愛知など勝田の実家のある愛知県のローカル局などで優勝が報じられたが、オリンピックや野球のWBCと比較すると全体的に食い付きの悪さは否めない。WRCはF1などと並んで国際自動車連盟が統括する世界選手権の一つに数えられるが、日本では誰でも知っているメジャーなスポーツかといえば、さにあらず。

 これはオートバイのロードレース世界選手権でもあるモトGPにも言えることで、欧州では絶大な知名度と人気を誇る日本人ライダーが日本に帰ると一部のモータースポーツファンにしか知られていない存在で、一部の中継局を除いて優勝したニュースがテレビで大々的に報じられることはなかった。昨季までF1に参戦した角田裕毅ですら、日本に一時的に戻った際は騒がれずに過ごせる旨を語っていたことがある。

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