貴乃花が決別宣言…相撲協会に「公益財団法人を取り消すべき」の声が殺到
相撲協会は公益財団法人にふさわしくない――この声が高まったのは相次いで起きた不祥事が原因だ。17年から18年にかけて横綱・日馬富士が前頭・貴ノ岩への暴行事件、立行司によるセクシャルハラスメント行為の発覚、十両・大砂嵐が無免許運転行為と不祥事が相次いだ。弟子の貴ノ岩が暴行を受け、相撲協会への告発状を内閣府に提出した貴乃花親方と相撲協会の間にできた深い溝も最後まで埋まらず、国民が落胆の結末を迎えようとしている。26日に放送された「とくダネ!」で、タレントのデーブ・スペクターは「やっぱり相撲協会に危機感がないわけですよ。NHKから年間60~70億入ってくるわけですから。ファンが離れるどころか毎回見に行ってるじゃないですか。何が起ころうとそこまで気にしていないんですね。公益財団法人はもう無理です。歌舞伎だって伝統ですけれども、株式会社松竹がちゃんと運営しているんですよ。いいバランスで、民間の人たちも必要ですよ」と指摘した。今回の貴乃花親方の一件で相撲協会に不信感を持ち、内閣府、スポーツ庁の調査を求める声は多い。ファンの相撲離れを防ぐためにも、足元から見つめ直さなければいけない。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
1 2