川﨑宗則氏と鳥谷敬氏が語る現役ドラフトへの本音「明確な基準を設けてもいい」
開催される時期にも懸念が・・・
この現役ドラフトだが、今回実施されたのは昨年の12月9日。
日本シリーズを含めた全ての日程が終わり、各選手オフシーズンを迎える時期だ。
この開催時期についても川﨑氏は、
「選手等は戦力外通告が終わり、『よし来年もこうしていこう!』というように、ちょうど自主トレを始めている段階。野球観の違う12人のボスがいる中、その1人の考えのもとでやろうとしているのに、そこで移籍が行われると、またそれが振り出しになるというか・・・。日本人はすごくそういうところを気にするので、時期も配慮して欲しいですよね」
と、選手の調整や心境的な面も考慮して欲しいとコメント。
一方で鳥谷氏は、開催時期について、こんなアイデアを口にしている。
「開催時期を考えたら、消去法で12月上旬しかないと思うんですよね。ただ、他の時期にするなら、シーズン中でもありだと思います。
トレードができる夏の期間など、チームとして今必要だからパッととってすぐ使うとか。そういうのも面白いと思いますけどね」
野球人生のターニングポイントとなることが多い移籍。今回選出された選手が各所でどのような活躍を見せてくれるのかにも注目が集まる。
動画内ではこのほか、2人が現役時代に目の当たりにした移籍関係の情報漏れについても語られている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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