「クラブの狙いは再構築と給与の圧縮」レアル・ソシエダ、主力3選手が退団有力と現地報 久保建英も移籍の見通し「複数のプレミアクラブから関心」
久保がさらに上を目指すなら環境を変えることが必要だろう(C)Getty Images
今季、ラ・リーガ中位に沈んでいるレアル・ソシエダは、シーズン途中でイマノル・アルグアシル監督の今季限りでの退任が発表されるなど、すでに来季へ向けた大きな動きをみせている。そしてその動きは、やはり指揮官の交代だけにとどまらないのかもしれない。現地メディアでは退団の噂が囁かれる主力選手についても、それぞれ名前を挙げ、その可能性を論じている。
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スペインの移籍に関する情報を発信する『Fichajes.net』が5月15日、「レアル・ソシエダを去る3人のスターたち」と銘打ったトピックを配信。クラブの今後について、「今夏に大きな変革の波を迎える準備を進めている」と評しながら、3人の中心選手の去就に対する見解を綴っている。
同メディアは、レアル・ソシエダが来季へ向け、大幅なチーム改革を断行すると見通し、「フロントの構造的な変化だけでなく、ロッカールームにも大きな動きが起こる可能性がある。クラブの狙いは、スポーツプロジェクトの再構築と同時に、選手給与の圧縮だ」などと指摘。
その上で、現時点で「移籍がほぼ決定」と断じているのは、マルティン・スビメンディ。すでに欧州内でも報じられているアーセナル移籍を有力視しており、「イングランドのクラブは契約解除金の6000万ユーロ(約97億6500万円)を支払う意向を示している。これは、レアル・ソシエダの財政にとって大きな助けとなるだろう」などと説いている。






