リバプール移籍の可能性は萎むもプレミア行きが有力か 退団気配の久保建英 新天地候補は「今後数週間で明らかになる」
移籍が噂される久保。高額の違約金を払うクラブは出てくるのか(C)Getty Images
今夏での移籍が噂されているレアル・ソシエダの久保建英に対し、獲得への関心を示す欧州各国クラブの動きがスペイン国内で伝えられている。
移籍に関するトピックを扱う、『FICHAJES.NET』では6月7日、「レアル・ソシエダの最も優れた選手の1人が、この夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンに加入する可能性がある」などと報じた。
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シーズン中からも囁かれていた、ドイツ屈指のビッグクラブからの久保へのアプローチが現在も続いているとして、「バイエルン・ミュンヘンは、攻撃陣を強化する理想的な存在としてクボに注目している」と説明。さらに、レアル・ソシエダの対応についても、「サン・セバスティアン(レアル・ソシエダ)では、バイエルンからの関心を認識しており、選手を高く評価しながらも、経済的に納得のいく条件であればオファーを聞く姿勢を示している」と移籍を容認する構えだという。
また、もう一つのスペイメディアでは、プレミアリーグ移籍について言及している。『Football Espana』ではこれまで、リバプールが久保の調査を行っていたことなどを振り返りながら、「プレミアリーグ王者となった同クラブはモハメド・サラーと新契約を結んだばかりであり、今夏にクボ獲得に動くのは驚きと見なされるだろう」と指摘。リバプール移籍の可能性は失われつつあると論じている。






