レアル戦に途中出場の久保建英 現地評価は分かれる「機動力とスピードを発揮した」「チームメイトに優位性をもたらせず」
スポーツサイト『MUNDO DEPORTIVO』では久保に対し、「途中出場から積極的に動き、右サイドでスピードと機動力を発揮。ドリブルで切れ味を見せて攻撃を活性化させたが、最後のシュート精度を欠き、ゴールにはつながらなかった」と綴っており、選手個人採点ではチーム2番目となる「6」を与えた。
一方、ニュースメディア『ELDESMARQUE』では厳しい指摘も。久保のプレーについて、「多くのボールを引き出したものの、そのほとんどが不利な形で渡ってきたため、効果的に前へ進めなかった。良いクロスも上げられず、チームメイトに優位性をもたらすこともできなかった」などと振り返っている。
試合後の批評からも、やはり、久保にはチームの得点や、勝利へと導くプレーが求められていることは明らか。今季、レアル・ソシエダの背番号14は、これまで以上に重い役割を背負うシーズンとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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