久保建英、アラベス戦でチーム最高評価 試合後にはラフプレーへの苦言も
久保の存在感は増すばかり。それだけ相手のマークもきつくなる(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英は現地時間1月2日(日本時間3日)に行われたラリーガ第19節、ホームでのアラベス戦に先発出場。この日も序盤からドリブルでチャンスを演出し、クロスバー直撃のシュートも放つなど、攻撃を牽引した。試合は1-1の引き分けに終わっている。
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前半に退場者を出し、さらに後半に先制点を許すなど、苦しい戦いを強いられていたレアル・ソシエダは0-1で迎えた後半アディショナルタイム、相手ゴール前で混戦からこぼれたボールをマルティン・スビメンディが押し込み、辛くも勝ち点1を得る結果となった。
主に右サイドを中心に後半48分までプレーした久保には、この日も高い評価が送られている。
スペインメディア『as』では、「アラベスの守備陣にとって常に厄介者であり、特に終盤は、クロスバーが震えるほどのシュートでゴールに迫るまで主張を止めなかった」と振り返っている。
さらに、スポーツサイト『EL DESMARQUE』による、選手個々の採点ではチーム最高となる「8」を与えた。その上で「レアルのベストプレーヤー。最高のチャンスは彼のブーツから生まれた。守備でも堅実だった。92分にはクロスバーを叩いた」と背番号14の攻守での動きを絶賛している。