久保建英に正式オファーと英報道も…トッテナムの提示額は「ソシエダの期待に届かない」 リバプール、アーセナルも動くか
プレミアクラブから高い関心を示されている久保。今夏に動きがあるか(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英獲得に向け、プレミアリーグのトッテナムがオファーを出したと、欧州メディアで報じられている。
英サッカーサイト『TEAMTALK』が現地時間5月14日(日本時間15日)、久保の移籍に関する特集記事を配信しており、その中でトッテナムが久保獲得への動きとして、「5000万ユーロ(約84億円)を提示した」と伝えた。
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トピックでは、「トッテナムは今夏の移籍市場で『大きな計画』を立てており、これまでも伝えられてきたように、アンジ・ポステコグルーは新たなウインガーの獲得に躍起になっている」とクラブの補強への意欲を綴っており、久保が有力候補の1人だと主張している。
その上で、「この22歳は、リーガ・エスパニョーラで最高の若手選手の1人とみなされている。今シーズンは39試合に出場して7ゴール4アシストを記録し、複数のトップチームの注目を集めている」と久保の今季のスタッツを紹介。また、トッテナム以外のクラブからも関心が寄せられていると指摘し、「リバプールがアーセナル、ニューカッスルとともにクボの獲得を検討していると見られている」と見通している。
同メディアは、トッテナムについて、「この日本代表の獲得に向け、初めて具体的なオファーを提示し、(獲得レースの)首位に躍り出た」と評しているものの、レアル・ソシエダと久保の間で6000万ユーロ(約101億円)の契約解除条項が設けられていることにより、トッテナムによる今回のオファーでは「ソシエダの期待に届かない」と論じている。