「ファウルでしか止められなかった」久保建英は厳しいマークで仕事できず 現地からは上々の評価「攻撃で火花を散らした」
厳しいファウルを受けて激高する久保(C)Getty Images
ラ・リーガ2024-25シーズンもいよいよ幕を開けた。久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間8月18日(日本時間19日)、ホームでラージョ・バジェカーノと対戦し、1-2で敗れ黒星スタートとなった。
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スタメンに名を連ねた久保は試合序盤から前線の右サイドを中心にプレー。決定機に絡む場面は無かったものの、攻撃の起点となるなど味方のチャンスを演出。54分にはインターセプトから、素早い判断で走りこんだシェラルド・ベッカーへ絶妙なスルーパスを送っており、またその直後にも、相手との1対1から右サイド深い位置までドリブルで侵入するなど、久保本来の動きもみられた。さらに相手ディフェンスからのマークも厳しく、久保がファウルで止められるシーンも何度も繰り返されている。
試合は後半にラージョ・バジェカーノが2点を挙げ、追いかけるレアル・ソシエダは後半アディショナルタイムにマルティン・スビメンディのゴールを奪うも、反撃は1点止まり。レアル・ソシエダはホームでの開幕戦を落とすという結果に終わった。
久保は68分までプレーし、チームが先制点を許した直後に交替でベンチに退いている。久保本人、またチーム自体も思い通りのゲームプランとはならなかったシーズン初戦、現地メディアは背番号14に対しさまざまな評価を送っている。