「良い思い出とならなかった」久保建英、100試合目の節目を飾れず EL2敗目で厳しい評価「判断、精度を欠いた」

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 レアル・ソシエダはELでは2試合ぶりの敗戦。そしてこの試合、両チームを通じて最初に交代を告げられた久保には、現地メディアからシビアな声が向けられている。

 サッカーサイト『MUNDO DPORTIVO』では、背番号14に対し、「記念すべき100試合目だったが、この試合は特に良い思い出とはならなかった。非常に不調で、判断やプレーの精度が欠けていた。ドリブルもクロスも決まらず、芝の状態の悪さが影響し、相手から厳しくマークされていた」と評価は厳しいものとなっている。

 さらに、国内のスポーツ情報を発信する『ElDESMARQUE』は個人採点として、10点満点中、久保には「5」を与えた。その上で「この夜は自分のプレーができなかった。前回日曜日のプレーの『8』には遠く及ばず、イマノル・アルグアシルが最初に交代を決断したのも彼だった」として、ゴールを挙げ勝利に貢献したラ・リーガ12節のセビージャ戦とのプレーの“落差”を強調する。

 また、クラブの地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』は日本人MFの交代理由について、「イマノルはクボの精彩を欠くパフォーマンスを見てこれ以上待つことなく、さらにバルセロナ戦がすぐそこに迫っていることも考慮した」などと説いている。

 チームの中心的プレーヤーである久保は、背負うものが大きいだけに敗戦時には辛辣な評価も避けられない。次戦、ラ・リーガでのバルセロナ戦、古巣相手での奮起が期待される。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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