久保建英の今冬獲得をリバプール専門サイトがプッシュ 他クラブの動きを警戒「夏まで待てば隙を与える」

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注目される久保の去就。リバプールは度々、関心を示しているとのことだが…(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英の名前が冬の欧州メディアを賑わせている。リバプール専門サイト『ANFIELD INDEX』が現地時間11月25日、久保建英の特集記事を配信した。その中で、1月の移籍市場における、久保のリバプール移籍の可能性などについて論じている。

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 同メディアは、攻撃の軸となっているモハメド・サラーについて「去就が不透明」として、「今シーズン終了後に契約満了を迎える。フリー移籍で退団する可能性が高まっており、クラブとしてもその対策が求められている」と見通している。

 そのサラーの代役として、リバプールが久保に高い関心を示してきたとする同メディアは、「クボはリバプールのレーダーにしっかりと捕えられている」と指摘。だがその一方で、「1月の移籍市場での補強は他のポジションに重点が置かれる可能性がある。中盤と守備の補強が優先されると見られており、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディやフラムのヨアキム・アンデルセンの名前も挙がっている」と綴っている。

 それでも、「契約解除金の6000万ユーロという価格は高額ではあるが、右サイドを長期間支える可能性がある選手への投資と考えれば、計算されたリスクと言えるだろう」と主張。その上で獲得時期に関して、「もしリバプールがクボの獲得を夏まで待つことを決断すれば、ソシエダのシステムの下でさらに成長する時間を与えられるだろう。しかし、この遅れは他クラブが介入する隙を与える可能性があり、リバプールの計画を複雑にする恐れもある」とあくまでも、冬での獲得の必要性を説いている。

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