冨安健洋の負傷は「致命的な打撃」W杯予選初戦を戦う中国メディアが反応「敵地で勝点を獲得するチャンス」
冨安の欠場を予想する同メディアは、「他の選手がこの空席を早急に埋め、冨安のいない試合のリズムに適応するために戦術システムを調整する必要がある」として、日本の戦い方にも言及。その上で、「中国サッカーチームにとっては、相手の混乱と戦意喪失に乗じて、敵地で貴重な勝点を獲得する、またとないチャンスである」と綴っている。
さらに、「このタイミングで冨安が負傷したことは、中国代表にとっては朗報である」との主張を続けるも、同メディアは、「しかし、客観的に見て今の中国男子サッカーチームの総合力では、日本は冨安1人を欠いたとしても問題ではないかもしれない。私たちは盲目的な自信を持ってはいけない」と指摘。互いの力関係に対し冷静な見解を示している。
すでに1か月を切っている最終予選初戦は日本、中国、両チームにとって極めて重要な戦いであることは言うまでもない。ともあれ、クラブ、代表にとって貴重な存在である冨安の早期回復を願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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