【巨人】「強打の捕手」は流出してしまうのか CSファイナルS終戦で注目集めるFA事情
一方、仮に大城が宣言するとなれば、昨年16本塁打をマークと「強打の捕手」は稀少とあって、争奪戦となる可能性は高い。捕手としては45試合の出場にとどまったことで、捕手ポジションへのこだわり、先発機会をいかに求めるかが、自身の決断の鍵を握りそうだ。
投手陣ではブルペンの柱となっている高梨雄平もFAイヤーとなっている。楽天から巨人に2020年7月にトレード移籍して以来、チームを快投で支えてきた。今季は51登板で防御率「2.04」と貴重な左のリリーフとしてチームの優勝に大きく貢献した。
楽天時代を含め史上10年目のプロ1年目から8年連続40試合以上登板を果たす「鉄腕」ぶりも高く評価されている。かねてから巨人愛を強く訴えており、高梨の判断も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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