「オオタニの素晴らしい投球があったにもかかわらず…」ド軍ブルペン陣“崩壊” 指揮官も指摘した惨敗に共通するテーマ
ロバーツ監督がブルペン陣の現状を指摘した(C)Getty Images
ドジャースの不安定なリリーフ陣で、10月のポストシーズンを乗り越えられるのだろうか。
チームは現地時間9月23日、敵地でのダイヤモンドバックス戦に4-5で逆転サヨナラ負けを喫した。大谷翔平が6回無失点8奪三振と好投したが、4-0で迎えた終盤3イニングをリリーフ陣が守り切れなかった。
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9回にマウンドに上がったタナー・スコットはまたもやセーブ失敗に終わった。いきなり死球、四球と連続で歩かせると、犠打を決められ一死二、三塁。左翼への犠飛とサヨナラ打であっさりと2得点を奪われた。
米メディア『ClutchPoints』は「ショウヘイ・オオタニの素晴らしい投球があったにもかかわらず、ドジャースは崩壊し、ホームのダイヤモンドバックスに5対4で敗れた。こうした惨敗に共通するテーマは、ストライクが取れないことだ。ドジャースのリリーフ陣は常にカウントを悪くし、ダイヤモンドバックスの反撃を非常に楽にさせてしまった」と指摘した。
米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者によれば、デーブ・ロバーツ監督は「それは、怖気づいているか、もしくは慎重になりすぎているかのどちらかだという兆拠だ」と述べたという。
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