「惨めな気分だ」“防御率13点台”に悪化する112億のド軍守護神 またもサヨナラ打被弾の苛立ち爆発「何が悪いか分からない」
渾身の真っすぐを見事に狙い打たれたスコット(C)Getty Images
またも守護神が打たれた。
現地時間9月12日に敵地で行われたジャイアンツ戦でドジャースは1-1で迎えた10回にクローザーのタナー・スコットが満塁アーチを被弾。1-5で優勝争いにも絡む同地区のライバルに手痛い黒星を喫した。
【動画】屈辱の「確信満塁弾」を被弾…ド軍守護神スコットの投球シーン
ふたたびエースの好投がふいになった。この日に先発の山本由伸は、7回(91球)を投げ、被安打1、1失点、10奪三振と快投。3番ウィリー・アダメスに2点適時二塁打を打たれた初回1死から7回まで打者20人連続アウトの離れ業をやってのけ、ジャイアンツ打線をほとんど寄せ付けなかった。
しかし、ドジャースは守護神が土壇場で踏ん張りきれなかった。10回裏、1死三塁からマウンドに立ったスコットは、左打者のイ・ジョンフを打席に迎え、いきなり四球で出塁を許すと、さらに申告敬遠で満塁に。ここで8番のパトリック・ベイリーに96.5マイル(約155.3キロ)の4シームを打たれてサヨナラ満塁弾を浴びた。
9回二死までノーヒッターを続けた前回登板に続き、またも白星が付かなった山本。サヨナラ負けを喫したこの時も、決勝打を打たれていたスコットは、背信投球が続く形となった。
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