「惨めな気分だ」“防御率13点台”に悪化する112億のド軍守護神 またもサヨナラ打被弾の苛立ち爆発「何が悪いか分からない」
現地メディアでも状態が不安視される31歳の守護神は、試合後に米スポーツ専門局『Sports Net LA』の取材で「また打たれた……、正直言って、もううんざりだよ。惨めな気分だ」と吐露。直近7試合で13.50、WHIP2.36と安定感に欠ける内容に終わっている自らのピッチングへの苛立ちを露わにした。
「本当に最悪だ。(投げるボールの)すべてを見抜かれている感じがする。(打たれたのは)ストライクゾーンではない、高めの速球だった。でも、相手に読まれるような癖を出してしまっていたのかもしれない。もう何が悪いか分からない。今までで1番最悪なシーズンだと思うね。もう前進するしかないし、切り替えて明日勝つことに集中するよ」
絶望に打ちひしがれたスコット。4年総額7200万ドル(約112億円)の大型契約を締結した守護神は、その価値を問われ続けている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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