ド軍112億円左腕の起用法に「全く意味不明だ」米メディアが挙げた“代役”クローザー2人の「名前」
スコットの代役守護神を米メディアが挙げた(C)Getty Images
ドジャースが現地時間9月13日、敵地でのジャイアンツ戦に13-7で勝利した。6点差の9回、セーブシチュエーションではなかったが、守護神のタナー・スコットがマウンドに上がり、3人で片づけた。
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ただ、スコットは前日12日の同戦では延長10回にサヨナラ満塁本塁打を浴びており、米メディア『Athlon Sports』によれば、試合後「人生最悪の年だ」と述べたという。
31歳の左腕は今年の1月に4年総額7200万ドル(約112億円)の大型契約を経て、パドレスからドジャースに移籍。ここまで55試合に登板して、防御率4.91、1勝3敗21セーブという成績だ。
同メディアは「30回のセーブ機会で9度失敗し、ブルペンの最後を任せられる立場で契約したにもかかわらず、成功率はわずか70%にとどまっている」と嘆いた。
「ドジャースのタナー・スコットに対する起用は全く意味不明だ」とし、「不可解なのは、2人の優秀な左腕がいるのに、起用しないことだ」と指摘した。
その2人とは、アレックス・ベシアとジャック・ドライヤーで、ここまで61試合に登板して防御率2.67のベシアについて、「ドジャースのブルペンの中で最も安定した投手の一人」と紹介。
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