ドジャースは大物打者との契約を望まず!? 米記者が推挙する補強ポイントは112億円守護神の“穴埋め”「スコットが消えた今――」
すでにロベルト・スアレス(パドレス)やピーター・フェアバンクス(レイズ)、デビン・ウィリアムズ(ヤンキース)など獲得の噂は枚挙に暇がない。そうした中でパッサン記者は「ドジャースの中で最も明白な動きは、タナー・スコットが姿を消した今、高額な資金を投じてクローザーに2度目の正直を期待することだ。彼らはFAになったクローザー、エドウィン・ディアスと契約すべきだろう」と強調した。
現在31歳のディアスは、今オフにメッツとの残り2年3800万ドル(約58億5000万円)の契約を破棄。今季62試合に登板し、28セーブ、防御率1.63をマークした実績を考えれば、FA市場の目玉の一人であって争奪戦は必至だが、豊富な資金力を持つドジャースならば勝算はあるとの見立てだろう。
昨オフに4年総額7200万ドル(約112億円)の大型契約をしながら、自己ワーストとなる9度のセーブ失敗と10被弾を記録したスコットの状態不安、そして佐々木朗希が先発として再調整される可能性を考えても、やはりドジャースの不安は否めない。
そうしたブルペンの懸念材料をドジャースはいかに解消していくのか。その行方は3連覇に向けた重要なキーポイントとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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