【巨人】背番号6の牙城はいよいよ崩れるか 坂本勇人をおびやかすスーパールーキーの存在
(C)CoCoKARAnext
いよいよ時代は動くか。巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠(22=創価大)の評価がうなぎ上りとなっている。
22日に行われたWBCキューバ代表との練習試合(那覇)。新外国人投手の好投など注目ポイントも多かったが、「8番・遊撃」として先発出場した門脇も見せ場を作った。
【関連記事】WBC世界一ならゼロじゃない「巨人・栗山英樹監督」誕生の可能性
打撃は3打数無安打に終わったものの、8回は先頭打者のセンターに抜けそうな打球をスライディングキャッチすると、そのまま1回転してファーストへ好送球。華麗なフィールディングでアウトを奪うと球場のファンからも大きな拍手を浴びた。
再三、好守備をアピールしている門脇は「当たり前のように(打球を)さばいてアウトにするところを目指してやっていきたい」と控えめだったが、試合を見守った原辰徳監督(64)を「反応の良さというかね。並ではないなという感じがします」とうならせた。
原監督は常々「まず守備が安定しないと使わない」と選手起用のポイントについて語っており、その点では合格点に近づきつつある。あとは打撃でいかにアピールを果たせるか。変化球への対応、打席での粘り強さなども今後のポイントとなりそうだ。
1 2