米球界で「6年231億円」と評価爆騰の今井達也 エース流出でも西武が動いた理由 ヤ軍も参戦する“リスクの小さい契約事情”
また、今井の場合は、FA市場に出回る他のメジャーのトップ投手たちとは異なり、クオリファイングオファー(QO)がかかっていない。これにより獲得球団はドラフト指名権の補償が必要なく、より意欲的に交渉に動く可能性もある。こうした事情もポスティングフィーの高額化を見込めた要因の一つと言えるだろう。
リスクも小さい今井を巡っては、すでに名門移籍の可能性も囁かれている。全米野球記者協会に名を連ね、佐々木朗希のメジャーリーグ移籍もすっぱ抜いたフランシス・ロメロ記者は「関係者の情報」として「ヤンキースがイマイ獲得の有力候補の一つだ」と断言。米球界の盟主が本腰を入れていると伝えた。
今後は申請が受理されるとMLBから全30球団に契約可能選手として通知され、45日間の交渉期間がスタートする。果たして、複数球団が関心を寄せる今井はどこで夢を叶えるのか。争奪戦の行方を興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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