「ヤマモトほどのフル・スロットルではない」今井達也への米メジャー評価 メッツが獲得に参戦意欲も「90マイル後半の速球が通用するか、評価が二分している」=米報道
今井は米メジャー、移籍市場でも早速注目の投手となっている(C)産経新聞社
西武が誇る剛腕、今井達也のポスティングが容認され、早速米メジャー市場を騒がせている。
今季は24試合に登板し10勝をマーク。力感なく投げて150キロ後半を連発するという剛腕に関してはすでにヤンキースが有力候補に上がるなど、注目を集めている。
【動画】キャッチボールのような力感でこの伸び!西武・今井の圧巻ピッチング
ただ一部からは懸念もあるようだ。
ニューヨークのスポーツ専門局『SNY』のアンディ・マーティノ記者は現地時間11月10日からラスベガスで始まったGM会議の様子を記事でリポート。
すでにヤンキースが獲得に向けての有力候補にあがる中、メッツにおいても「獲得競争に加わる予定ではあるが、控え目だ」と記されている。具体的にはかつてメッツが山本由伸獲得に向け動いたときと比べて「ヤマモトほどのフル・スロットルではない」と、全力を傾けるものではないと表現されている。
メッツは山本由伸がポスティングを利用してメジャー挑戦を表明した際に熱心に獲得に動いた球団の一つ。オーナーが自宅に招くなど、懸命に動いたが、獲得は叶わず。またドジャースが山本由伸獲りにかけた費用は12年総額3億2500万ドル(約500億円)もの大型契約となるが、そこまでのオファーは考えていないとした。
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