心身一如の那須川天心、ボクシング初戴冠 天井知らずの進化を見せつけて余裕のマイク「大事な顔に傷ついた。大丈夫?」
試合をKOでは終わらせられなかった。それでも追い求める「流れの中で倒す」スタイルを模索するパフォーマンスを見せた。そんな試合運びに手ごたえがあったのだろう。本人もリング上でのマイクでは「腰にベルトが巻かれたんですけど、(バッティングによる出血で)俺の大事な顔に傷ついたんですけど、大丈夫ですか?(笑)」と余裕のアピール。初のタイトルを手にし、その言葉には説得力が今まで以上に帯びてきている。
果たして、ここから那須川はどこまで突き進むのか。その進化の天井はいまだ見えない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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