打つ手を失った百戦錬磨エストラーダの「心」をへし折った 那須川天心に屈した敵陣営が証言した渾身パンチの“衝撃”「骨折のような痛みを覚えた」

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 もっとも、那須川陣営には“狙い”があった。試合後の会見で「あのボディは、私も練習中で何度か落とされそうになった。その私も倒されそうになった成果が出たかなと思う」と語った葛西氏は、「左ボディは本当に磨いてきたんで」とエストラーダを倒せるという自信を明かした。

 では、当人の手応えはいかほどだったのか。「なんとなく腹に入ったなという感じはった」と語る那須川は、「(エストラーダは)誤魔化し方が巧かった。狙っている感じもずっとあって、不用意には行けなかった。でも、やっぱ前の手をしっかりジャブを使って、自分の距離を作っていくっていうのはずっとできた」と回想。そして、試合が終わった瞬間の胸中を打ち明けている。

「その前のラウンドか。もう相手が『なんか打つ手がなくなってるな』っていうのは思ったし、セコンドからも、『もう行け』って言われていたので。いくところだなっていうのは思ってたところ、止まったっていうタイミングだった。自分の中では、『おお、マジか』っていうのもあったんですけど。でも、本当、技術で勝つことができた。運じゃないといいますか、自分のやってきたことでしっかり勝ったっていうのが自信になった」

 エストラーダ陣営に「これ以上続けるのは止めよう」と決断させた那須川のパフォーマンス。昨年11月の井上拓真戦から苦心し続けた神童が徹底的に磨き上げ、自身に叩き込んだ“技術”が世界王者を沈めた。

[取材・文/構成:羽澄凜太郎=ココカラネクスト編集部]

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