大物獲得の犠牲となるか ド軍33歳強打者テオのトレード画策 米記者が説いた“元気印”の値打ち「世間が思うほどの価値はない」
契約形態を加味すれば、有力な買い手は見込めない。それでも、主戦場としている右翼守備で打球を全力で追わないような緩慢さ、そして球際での弱さを露呈するベテランの立場は、たびたび問題視されており、球団内には高齢化が進むチームの若返りを推進したいという動きもあるという。
仮に「面談を行った」と報じられるタッカー獲得にドジャースが全力を傾けているのだとすれば、T・ヘルナンデスが“余剰戦力”となる可能性はゼロではない。米メディア『Dodgers Nation』の取材に応じた米紙『USA Today』の情報通であるボブ・ナイチンゲール記者は、「この冬の間は、放出はしない。おそらく彼は留任するというのが私の直感だ」と指摘。今オフの電撃退団を否定しつつ、こう続けている。
「この冬は残るとは思う。それは確かだ。でも、仮にチームがタッカーのような選手を獲得したら、『待てよ。外野手が多すぎるから移籍させよう』と言うだろう。間違いなくドジャースは他球団に対して『ヘルナンデスと引き換えに誰を貰えないか』と打診するはずだ。高年俸も考慮すると、彼に世間が思うほどの価値はないんだ。彼をトレードできれば、給与総額を大幅に削減できる可能性がある」
もっとも、T・ヘルナンデスの持つ経験とチームケミストリーを深める明るいキャラクターを「ドジャースにとって必要不可欠」と見る関係者もいる。実際、デーブ・ロバーツ監督も「彼は2度の優勝に貢献してくれた。私のお気に入りの一人だ」と明言している。
可能性は決して高くはない。それでも今冬にショッキングなトレードが実現するのかは、興味深く見守りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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