「兄と弟のような関係だ」打撃低迷のパヘスを支えた深い“絆” ド軍コーチ「テオは自分の視点から物事を見てくれる」
T・ヘルナンデスとパヘスの絆は深い(C)Getty Images
ドジャースが現地時間5月7日(日本時間8日)、敵地でのマーリンズ戦に10-1で大勝。フレディ・フリーマンが3安打4打点、ジェームズ・アウトマンに3ランが飛び出すなど、打線が爆発した。大谷翔平も6回一死の第3打席で右中間を破る今季4本目の三塁打を放っている。
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ただ、チームは投打にケガ人が続出し、苦しい状況は変わらない。テオスカー・ヘルナンデスがMRI検査の結果、左内転筋を痛めていることが判明して負傷者リスト入りした。
チームトップの34打点を挙げ、打線を引っ張ってきた主砲の離脱は痛いが、そのT・ヘルナンデスが、打撃が低迷していたアンディ・パヘスにアドバイスを送っていたと、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じている。
記事では、「アンディ・パヘスは2025年シーズン、ドジャースでフラストレーションのたまるスタートを切った」とし、シーズン最初の20試合でわずか打率.159、63打席で22三振という成績だったことを伝えた。
米メディア『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者の報道に触れ、ドジャースのアーロン・ベイツ打撃コーチが、パヘスとT・ヘルナンデスの間に“絆”が芽生えていることに気づき、ヘルナンデスに連絡を取り、パヘスにアドバイスしてもらうように促したという。






