阪神・サトテル 貧打以上に深刻な「問題点」 厳しい目が注がれる「理由」とは
佐藤輝の打撃に関してはこんな声もある。
「去年も夏場に失速しましたが、今年も同じように失速。外角の変化球を振らされて力なく空振りしている場面が目立ちます。主力を欠く中、孤軍奮闘で苦しい状況にあることには違いないが、4番の品格というものもある。エラーも含め、もう少し覇気のある姿を見せてもらいたいという声はOBを含め高まっています」(放送関係者)
この日、三塁を守った佐藤輝は2回2死無走者の場面で大野奨が放った打球を逆シングルで捕球したものの、一塁へ悪送球。佐藤輝はこのカード初戦となる12日の中日戦でも右翼を守っていた一回二死一、二塁の場面で平田の右前への安打を三塁へ悪送球して失策を記録。右翼、三塁と守る場面は違えども、送球エラーを頻発させているとあって、投手を助ける働きができていない。主砲がこれではチームの雰囲気も暗くなる一方だろう。
チームはここにきての6連敗で4位に転落。一時は首位のヤクルトを追う2位につけ追い上げムードを見せていたが、苦しい戦いが続く。今こそ「4番の力」が試されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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