【阪神】若き主砲、佐藤輝明 メジャー移籍希望初表明も 求められる「指標」「改善ポイント」とは
今季は5月中旬に二軍落ち。ファーム調整の理由には守備難もあげられた。
三塁専任となった今季は不安定な守備でたびたびチームの足を引っ張った。12球団ワーストとなる「23失策」を改善しないことには、目指すメジャーの道も見えてこないだろう。本塁打も自己ワーストとなる16本塁打にとどまった。持ち味の長打力にもさらに磨きをかけることが期待される。
またポスティング申請となれば、球団にもメリットがあることが重要となる。その意味では、侍ジャパンのメンバー入りを果たし、2026年3月に控えるWBC第6回大会など、国際舞台の場でアピールすることも重要となりそうだ。
佐藤本人もまずはチームでの成績をしっかり残し、誰からも認められる形での円満移籍を目指すとされている。
まずは藤川球児新監督となる2025年に自身が目標とする「3割30本100打点」をクリアできるか。背番号8の挑戦の行方に今後も注目が高まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】阿部巨人 怒涛の補強第4弾!「最強布陣」続々コンプリート 守護神、世界一捕手に加え、待望の「5番打者」獲得へ 膨らむ日本一への夢
【関連記事】阪神・才木浩人が契約更改の席で将来的なメジャー挑戦の意向伝える 海外FA権取得は早くて2030年、焦点はポスティングの時期か
【関連記事】【巨人】大山獲得は逃がしたものの…今オフ、"最大の補強"にファン安堵 「闘志あふれる姿が来季も見られるのは嬉しい」