「本当に進化している」レジェンドOB宮本慎也氏も認めた阪神主砲、佐藤輝明の"成長ポイント" 圧巻の.583「技術ですよね」
今季の佐藤輝の打撃内容に関しては1日の試合で中継解説(NHK-BS)を務めた野球評論家の宮本慎也氏も「本当に進化している」と高く評価。
具体的には「ボール球を振らなくなった」「体の内側からバットがしっかり出るようになった」と2点をあげ、初回の先制打も西舘のカットボールに差し込まれながらも、しっかり右翼線に先制適時打をマークしたとして「技術ですよね」と成長を認めた。
入団時から一定のコースを苦手にしていることは知られていたが、対応力もついてきた。
この試合は球団創設90周年を記念する「レジェンズデー」の最終日。試合前には岡田彰布オーナー付顧問、掛布雅之OB会長、ランディ・バース氏によるスイングセレモニーが行われ、大いに甲子園のファンを喜ばせた。
佐藤輝もお立ち台ではチームの伝説ともなっている「バックスクリーン3連発」について聞かれ、「3連発、やりたいですね」と意欲を示した。
これから夏の戦いを迎え、し烈さを増すV奪回への道。それでも頼もしい背番号8の存在がチームを前に進めてくれそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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