衝撃の7冠! 虎待望の和製大砲・佐藤輝明が証明 名将に求められた“4番像”への変貌「1番はチームメートみんなが認める4番」
就任当初の昨秋から「凡事徹底」をチーム内に植え付けた藤川球児監督曰く、「守備の時に腰が据わって、安定しだして、練習に没頭しだした。そうすることで、打撃でも足が動かなくなった」という佐藤は成績も安定。「1、2打席のミスでは(心が)動かなくなってきた」(藤川監督談)ことで、パフォーマンスも目に見えて変わり始め、数字も飛躍的に伸びた。
球団生え抜きの選手では、掛布雅之氏以来となる年間40号超えを果たした佐藤。かつて岡田彰布前監督(現オーナー付顧問)が、「CoCoKARAnext」のインタビューで「1番はチームメートみんなが認める4番。誰もが認める、納得できる4番」と語った“4番像”にピタッとハマった和製大砲の覚醒は、阪神の独走優勝を要因の一つと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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