「阪神の課題は守備が出てくると思う」首位チームの"埋めるべき穴"を球界OBが指摘 サトテル三塁起用をめぐって「最大のテーマになってきそうな気がする」
さらに「阪神が気をつけなきゃいけないのは、サトテルをどうするんだと」。主砲、佐藤輝明の守備位置に関して着目。
開幕サードの形に戻すのか、そのまま右翼で外野起用を続けるのかも、焦点になるとした。「これ(サード守備)は負担がかかるけどもどうなんだということが、最大のテーマに俺はなってきそうな気がする」とコメント。
高木氏自身も内野から外野コンバートの経験があることで「もう外野行ったら、これほど楽なことはないよ」と表現。内野においては緊張感が違うとしながら、選手にとっては、その緊張感が打席にいい影響を及ぼす選手、また逆に作用する選手もいるとした。
その上で高木氏は「俺はサトテルはサードで緊張感を持っているほうが、打席での緊張感も途切れない、多分」と考察する場面もあった。
動画内では他球団の戦いぶりについても言及している。
実際に佐藤輝は久々に三塁を守った29日の試合でも、フットワーク軽く守備を行ったことも注目された。いずれにせよ、リーグトップの20本塁打をマークする主砲がリズム良く攻守で活躍することが期待される。
今後の守備位置をめぐっての藤川球児監督の起用、判断も注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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